軽井沢国際女子オープン

女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットの軽井沢国際女子オープン(長野/軽井沢、賞金総額2万5000ドル、砂入り人工芝)はシングルス決勝が行われ、ノーシードの江口実沙(日本)が第3シードの藤原里華(日本)に6-3, 6-3のストレートで勝利、見事タイトルを獲得した。 藤原は前日に行われたダブルスでは青山修子(日本)とのペアでタイトルを獲得していたが、大会2冠はならなかった。

江口実沙ってだれ?

女子テニスは新しい人がすぐ出てくるんだな。

身長1メートル72。国内のジュニアの大会では、頭一つ抜けている長身にも、「世界では普通のサイズです」と平然としている。体格も同年代の男子に劣らない。スケールが大きく、粗削りなところも伸びしろに見える逸材だ。  テニスを始めた小学2年のころから、目標は「四大大会で勝つこと」。自分から夢に近づくために、大胆だった。  福岡県小郡市出身。中学2年まで地元のテニスクラブに所属していたが、3年進学時に親元を離れて私立富士見丘中(東京)に転校した。今年1月の全豪オープンジュニアに出場した大竹志歩(3年)ら実力者が集まる富士見丘にあこがれたからだ。  自分から飛び込んだ強豪校でもまれ、磨かれた。一昨年の全日本ジュニアは16歳以下シングルスで優勝。「国内なら誰にも負けない」と自信を持つバックハンドは正確で、大柄だがフットワークが軽く、つないで前に出ると圧力がある。1年生ながら日本ランキングは50位(1月31日現在)。伸び盛りだ。  激戦区の関東地区を制した1年生エースは「団体戦も個人戦も優勝します」。選抜で2冠を宣言している。 (2009年3月10日 読売新聞)

 

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