誘拐
五十嵐貴久「誘拐」を読んだ。 |
韓国大統領来日―。歴史的な条約締結を控え、全警察力が大統領警護に集まる中、事件は起きた。少女誘拐―。全く痕跡を残さない犯人に、大混乱に陥る警視庁。謎が臆測を呼び、臆測は疑念に変わる。ベストセラー『交渉人』の興奮再び!稀代のエンターテイナーが贈る超驚の警察小説。
なかなかおもしろかった。
総理大臣の孫を誘拐するお話だ。
孫を返したあと、総理が犯人の要求を実行するとは思えないが。
最後に刑事が誘拐は罪に問わないみたいなことを言うが、じゃあどういう罪で罰するつもりだろう。
裁判では、どうしても誘拐にふれないわけにはいかないと思う。
ちっご弁講座